コペンハーゲンの守護神であるポーランド代表GKカミル・グラバラが、自身の発言により殺害予告を受けることとなった。イギリス『BBC』が伝えた。
かつてはリバプールにも在籍していたグラバラ。2021年夏にコペンハーゲンに完全移籍すると、正守護神としてプレー。2シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立っている。
そのグラバラ擁するコペンハーゲンは、20日にCLグループA第1節でガラタサライとアウェイで対戦。試合はガラタサライが終盤に粘りを見せて2-2のドローに終わっていた。
試合後、グラバラは自身のインスタグラムに写真を投稿。そこに「あの汚い場所から3ポイントを獲得できるのは当然だった。でも、それが人生だ。前に進もう」とコメント。ガラタサライを中傷するような内容を書いていた。
当然この投稿を見たガラタサライファンは激怒。グラバラはコメントをオフにしたが、他の投稿にもコメントが殺到した。
すると、この影響は妻にも。ドミニカ・ロバクさんは殺害予告のメッセージを大量に受け取ったという。
「昨夜、300通を超える死亡メッセージを受け取りました。これは普通のことではありません」
ドミニカさんはDMのスクリーンショットを投稿し、被害を報告。その中には「私たちはあなたの夫を殺害します。あなたはただ待っていてください」というものもあった。
グラバラの投稿もよろしくはないが、それを受けて殺害予告を送ることももちろんよくない事。リターンレグがどういう形になるのか注目だ。