猫から人への『挨拶の仕方』4選!最高の応え方で仲良し度アップ♡

1.にゃーと鳴く

猫に出会ったとき、「にゃー!」と鳴かれることはありませんか。これは猫なりの挨拶サインです。「おはよう」「こんにちは」などの気持ちを表現しているのかもしれません。

朝起きたときや帰宅したとき、外出先などで猫と会ったときなどに猫がこちらを見ながら、「にゃー」と鳴き声をあげていたら挨拶してくれる可能性が高いです。

ただし、挨拶されたからといって無理やり撫でようとするのは禁物。ゆっくり手を差し出し嫌がる素振りを見せなければ問題ありませんが、そうでなければ言葉やジェスチャーで挨拶の返事をしてあげましょう。

2.すりすり

すりすりと足に体や頭を擦りつける行為も猫なりの挨拶方法です。猫を飼っている方なら朝起きたときや夕方帰宅したときに、すりすりしてきたという経験がある方も多いはずです。

にゃーという鳴き声同様、こちらも「おはよう」「おかえり」という気持ちを表現しているかもしれません。

ただし、猫のすりすりには、挨拶以外にも目的があります。飼い主さんにつけていた自分のフェロモンを付け直し、マーキングしているのです。挨拶も兼ねて「この人は自分の物」だと主張していると思うと微笑ましい気持ちになりますよね。

3.しっぽパタパタ

猫に挨拶をしたのに、返事をしてもらえなかった…。そういう経験がある方もいるのではないでしょうか。これはなんだか無視されているようで、寂しい気持ちになりますよね。

しかし、猫に挨拶したときに、しっぽの様子も観察してみましょう。もし、しっぽが反応している素振りがあれば、それが挨拶の返事代わりの可能性もあります。

猫にとって、しっぽとは感情表現するためのツールです。決して無視しているわけではなく、しっぽで気持ちと挨拶を返しているのです。

他にも、耳やひげを動かすことで返事をしている子もいます。猫に挨拶したときは、全身の動きを観察してみましょう。

4.鼻チュー

猫同士において、鼻と鼻をくっつける通称「鼻チュー」には、挨拶に近い意味合いが含まれています。猫の顔まわりの匂いを確認することで、近況を確かめ合っているのです。

この仕草は親しい間柄の猫同士でしか行われませんが、飼い主さんに対しても行う子がいます。特に甘えん坊な子は行うことが多いようです。

人間に対して行うときは、鼻だけでなく指先に向かって鼻チューするケースもあります。

まとめ

猫に挨拶されたとき心掛けたい応え方は、猫が嫌がることをしないこと。

たとえば、鳴き声で挨拶されたときや、すりすりされたとき嬉しさのあまりしつこく撫で回してしまう方もいますが、これはよくありません。猫にとってストレスとなります。場合によっては挨拶してくれなくなります。

猫から嫌がられないためにも、挨拶を返すときは「サラっとしつこくなく」を意識してみてください。

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