台風で被災した河川の治水対策などに「県の予算」を…静岡市長が知事に要望

静岡市の難波市長は9月20日、川勝知事に対し、来年度の県予算に対する市の要望を伝えました。

来年度の静岡県の予算編成にあたり静岡市が要望したのは、巴川の流域治水対策に関することと、県の単独助成事業に政令市も対象に加えることについてです。このうち去年9月の台風15号で甚大な浸水被害をもたらした巴川の流域治水対策については、巴川河口の水門の早期整備など6項目について、積極的に取り組むよう要望しました。

静岡市・難波市長

「行政機関同士の連携というのは本当に大事ですから、これからそれが進んでいくようにしていきたい」

県予算について静岡市が要望活動を行ったのは、政令市になって初めてということです。

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