英、MSゲーム買収承認も 懸念に対処と修正計画評価

マイクロソフトのロゴとアクティビジョン・ブリザードのゲームのキャラクター=2022年1月(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】日本の公正取引委員会に相当する英国の競争・市場庁(CMA)は22日、米マイクロソフト(MS)が修正した米ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収計画について「当初の懸念に対処するために必要な措置を講じた」との考えを表明した。「(承認への)扉を開く」とし、買収の実現に一歩進んだ形となった。

 アクティビジョンは人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」で知られる。MSは2022年1月に687億ドル(約10兆円)で買収すると発表していた。

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