カブス快勝で80勝到達 鈴木誠也は20号2ランを含む3安打3打点

【ロッキーズ0-6カブス】@リグレー・フィールド

ナ・リーグのワイルドカード争いで3位タイのカブスは今日から本拠地でロッキーズとの3連戦がスタート。その初戦は投打が嚙み合って6対0で快勝し、今季80勝に到達した。カブス先発のジェイムソン・タイオンは4つの四球を与えたものの、6回4安打無失点で8勝目(10敗)をマーク。ロッキーズ先発のノア・デービスは鈴木誠也に一発を浴びるなど5回4安打3失点で降板し、3敗目(0勝)を喫した。

4カード連続負け越しと苦しい戦いが続いているカブスは、初回に二死満塁のチャンスを迎え、鈴木のタイムリーで1点を先制。4回裏に鈴木の20号2ランでリードを広げると、先発のタイオンは毎回のように走者を出しながらも6イニングを無失点に抑える力投を見せた。

6回裏は一死から鈴木がヒットで出塁し、ジャレッド・ヤングの2号2ランで追加点をゲット。7回裏にはダンズビー・スワンソンのタイムリーでダメ押しの6点目を奪い、タイオン降板後は2番手のドリュー・スマイリーが2イニング、3番手のヘイデン・ウェスネスキーが1イニングを無失点に抑えてロッキーズの反撃を封じた。

鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、4打数3安打3打点の大活躍。メジャー2年目で自身初となるシーズン20本塁打を達成した(日本人右打者でシーズン20本塁打は初めて)。今季の打撃成績は打率.281、20本塁打、70打点、出塁率.351、OPS.835となっている。

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