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長崎県の諫早市多良見町佐瀬の国道沿いで、収穫を控えた稲穂が黄金に色づき始め、あぜのヒガンバナの赤い花が田園風景に彩りを添えている。23日は秋分の日。
こうべを垂れた稲穂は風になびき、チョウは花の蜜を求めて飛び交う。国道のドライバーは秋の景色を車窓から楽しむ。地元農家によると、稲は9月末から10月中旬ごろにかけて収穫され、ヒガンバナの見頃は9月いっぱいという。
近くの農業、内海喜代子さん(80)は「昼はまだ暑いけれど、朝晩は涼しくなってきた。稲刈りが終わって来月からはミカンの収穫が始まり、今年いっぱい忙しくなる。体がいくつあっても足りない」と笑った。