栃木県内で一番危険な交差点はどこ?

 交通事故の防止に役立ててもらおうと、損害保険会社の団体はこのほど、栃木県内で2022年の1年間に人身事故が最も多かった交差点を発表しました。

 日本損害保険協会が公表した調査によりますと、県内で2022年の1年間に人身事故が最も多かった交差点は、宇都宮市の西川田本町の交差点でした。

 この交差点は宇都宮環状線と栃木街道が交わるところで、交通量が多いことなどから2022年の1年間で人身事故があわせて5件発生しています。

 自動車の追突事故や自動車が左折や右折をした先の横断歩道で自転車と接触するなどの事故が相次いでいて、安全確認の不足が主な要因と考えられています。

 県警はこの交差点について、「道が広く注意するポイントが多い交差点。その時に考えられる一番安全な行動を心がけてほしい」と注意を呼びかけています。

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