【マリナーズ５－８レンジャーズ】＠グローブライフ・フィールド
熾烈な優勝争いが続いているア・リーグ西地区では、今日からマリナーズとレンジャーズの３連戦がスタート。その初戦はレンジャーズが５回までに８点をリードして８対５で勝利し、ロイヤルズに敗れたアストロズを抜いて単独首位に浮上した。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは６回途中４安打４失点で11勝目（６敗）をマーク。マリナーズ先発のブライス・ミラーは５回途中６安打６失点でノックアウトされ、６敗目（８勝）を喫した。
注目の３連戦の初戦は、１回裏にコリー・シーガーの32号ソロでレンジャーズが先制。２回裏に有望株エバン・カーターの３号３ランでリードを広げると、５回裏にはミッチ・ガーバーの２点タイムリーなどで一挙４点を追加し、８対０と一方的な展開になるかと思われた。
しかし、マリナーズも意地を見せ、６回表にカル・ローリーの30号３ランなどで４点を返して反撃。９回表にも二死２・３塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスのタイムリーで１点を返したが、最後は二死満塁の場面でタイ・フランスが凡退し、８対５でレンジャーズの勝利となった。
アストロズがロイヤルズに敗れたため、レンジャーズはアストロズに0.5ゲーム差の単独首位に浮上。マリナーズはレンジャーズを１ゲーム差で追っている。マリナーズがレンジャーズ戦を６試合、アストロズ戦を３試合残しているため、優勝の行方はまだまだ分からない。最後に頂点に立っているのはどのチームだろうか。
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