清水エスパルスの竹内が甲府との“富士山ダービー”に向け闘志!「自信を持ってやれば結果はつかめる」

サッカーJ2リーグで2位になった清水エスパルスは24日、プレーオフ圏浮上を狙うヴァンフォーレ甲府と対戦します。

【写真を見る】清水エスパルスの竹内が甲府との“富士山ダービー”に向け闘志!「自信を持ってやれば結果はつかめる」

命運を握る富士山ダービー。因縁の相手に打ち勝たなければJ1昇格を手繰り寄せることはできません。

第7節のアウエー甲府戦で敗れたエスパルスはクラブワースト開幕7戦未勝利とり、リカルド監督を解任しました。5季連続となるシーズン途中での監督交代劇でした。

<秋葉忠宏監督>
「あそこで下を向いてうなだれてしまうのか、歯食いしばってでもファイティングポーズを取り続けるのか。みんなのキャリアやフットボール人生が変わってくると思っていた。チームもクラブも変わったと思っている。そういった姿を見せられるようにピッチの上で表現して勝ち点3を取りたい、ただそれだけです」

練習でも選手たちは精力的に汗を流し勝ち点3を取るための準備を進めていました。

エスパルス在籍14年目の竹内涼選手は、J2降格もJ1昇格も、酸いも甘いも知る選手。前節、13試合ぶりに先発出場し、ファーストシュートを放つなど攻守で存在感を見せ、チームの勝利に貢献しました。

<竹内涼選手>
「(プレーの出来には)全然満足していないし、もっともっとチームのためにプレーできたと思うし、しなければいけない。でも、そういうことを感じられた試合でもあるので、僕自身もチームも次に繋がる試合だった」

残り7節、ここからは総力戦です。主力、控え関係なく、全選手の力が昇格のためには必要です。

<竹内選手>
「もう誰がいつ、どういう状況で出てもいいという状況になっている。そこは自信を持って、全員が自信を持ってやり続けられれば必ず結果はつかめると思う」

© 静岡放送株式会社