ブンデスリーガ第5節、バイエルンvsボーフムが23日に行われ、7-0でバイエルンが圧勝した。ボーフムのFW浅野拓磨は68分までプレーしている。
前節レバークーゼンとの開幕3連勝対決を引き分けに持ち込まれたバイエルン(勝ち点10)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦ではマンチェスター・ユナイテッド相手に4-3の勝利。そのユナイテッド戦のスタメンから5選手を変更し、ケインとチュポ=モティングが2トップを形成した。
一方、ボーフムは前節フランクフルトに1-1のドロー。浅野はアントウィ=アジェイと2トップを形成した。
開始35秒、チュポ=モティングのゴール至近距離からのヘディングシュートでGKを強襲したバイエルンが良い入りを見せると、4分に先制した。サネのスルーパスでボックス左に侵入したコマンがクロスを送り、チュポ=モティングが押し込んだ。
さらに12分、アルフォンソ・デイビスのドリブル突破を起点に、ルーズボールをボックス内のケインが蹴り込んであっさりリードを広げた。
止まらないバイエルンは29分、キミッヒの右CKからデ・リフトのヘディングシュートが決まって3-0。
3点を追う展開となったボーフムが早くも2選手を交代したのに対し、バイエルンは38分に試合を決めてしまう4点目を挙げる。ケインのスルーパスを受けたサネがGKとの一対一を制した。
迎えた後半、53分にハンドでPKを獲得したバイエルンは、これをケインが決めて5-0。
その後もコマンや途中出場のクラツィヒがゴールに迫った中、81分にテルが6点目をマーク。さらに試合終了間際にはケインがハットトリックを達成し7-0で圧勝。
CL明けながら疲れを全く感じさせなかったバイエルンが貫禄の勝利としている。