Wソックス・ロバートJr.が38号決勝アーチ 吉田正尚は4打数3安打

【ホワイトソックス1-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ホワイトソックスは両軍無得点で迎えた9回表にルイス・ロバートJr.の38号ソロで均衡を破り、1対0で完封勝ち。敗れたレッドソックスはホワイトソックスを上回る8安打を放ちながらも得点を奪えず、借金3となった。ホワイトソックス2番手のアーロン・バマーが5勝目(5敗)をマークし、3番手のブライアン・ショウは3セーブ目を記録。レッドソックス2番手のジョシュ・ウィンコウスキーは痛恨の一発を浴び、3敗目(4勝)を喫した。

ホワイトソックスがディラン・シース、レッドソックスがニック・ピベッタの先発で始まった一戦は、両投手の好投で引き締まった投手戦となった。シースは11個の三振を奪った一方で、四球を1つも出さず、7回6安打無失点の好投。ピベッタも負けじと7回3安打無失点、奪三振7、与四球1という安定したピッチングを見せた。

両先発の降板後、レッドソックスは8回裏に無死1・2塁のチャンスを作ったものの、後続3人が倒れて無得点。すると、9回表二死からロバートJr.の38号ソロでホワイトソックスが先制し、レッドソックスは9回裏二死1・2塁の好機も生かせず、ホワイトソックスが1対0で勝利した。

レッドソックスの吉田正尚は「5番・左翼」でスタメン出場し、二塁打1本を含む4打数3安打の活躍。ただし、8回裏二死1・2塁の場面ではファーストゴロに倒れ、得点に絡むことはできなかった。今季13度目の1試合3安打で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.288、15本塁打、71打点、出塁率.339、OPS.784となっている。

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