甲子園出場の創成館が初戦敗退 九州高校野球長崎県大会 瓊浦が1-0で競り勝つ

 第153回九州地区高校野球長崎県大会第3日は23日、長崎市の県営ビッグNスタジアムなどで2回戦8試合が行われ、瓊浦が今夏の甲子園に出場したシード校の創成館に1-0で競り勝った。同じくシード校の長崎西を4-3で退けた対馬・上対馬・壱岐商のほか、海星、大村工、長崎日大、大崎、九州文化学園、佐世保南が3回戦へ進んだ。
 瓊浦はエース矢野が要所を締めて7安打完封。バックも無失策で、打線は五回に矢野と藤原の二塁打で1点を挙げた。創成館は5本の二塁打を放つなどしたが、決定打を欠いて、夏春連続甲子園出場は絶望的となった。
 第4日は24日、ビッグNなどで2回戦7試合を実施。同日に予定されていた五島海陽・長崎鶴洋・西彼杵-島原工は、島原工の棄権で連合チームの不戦勝となった。


© 株式会社長崎新聞社