「11人で守るチームを目の当たり」 テン・ハグ、連敗ストップの勝利で「自信に繋がってくれれば」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

今季の開幕からケガ人が相次ぐなか、アントニーやジェイドン・サンチョの問題にも揺れ、ここまでの戦いぶりも公式戦を通じて6試合で4敗と躓くユナイテッド。そのうちの3敗はプレミアリーグでというなか、23日の第6節ではバーンリーのホームに乗り込み、1-0で公式戦3連敗ストップの1勝を掴んだ。

敗れるようだとさらに騒がしくなりうる一戦だったが、今季再加入後初先発のジョニー・エバンスからのフィードに主将ブルーノ・フェルナンデスが華麗なダイレクトボレーで合わせ、決勝ゴールに。内容的にまだ本調子とは言い難いが、オランダ人指揮官はイギリス『TNT Sports』でこう振り返った。

「チームスピリットが素晴らしかった。一丸でバトルし、ファイトしたよ。11人で守るチームを目の当たりにした。ルールに従い、規律正しくね」

「何より勝利のためだ。先週は不利な試合が続いたが、覆すのは自分たち次第であり、それはわかってもいた。チームもそれを理解し、ピッチでそのアンサーを導き出した」

「この勝利が自信に繋がってくれればと思う。まだ1勝したにすぎない。火曜日(26日)に次の試合(カラバオカップのクリスタル・パレス戦)がある」

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