5年ぶりに物販ブースが復活 「鉄道フェスティバル」が10月8~9日に東京・お台場で開催(東京都江東区)

30回目を迎える「鉄道フェスティバル」の会場見取り図(資料:鉄道の日実行委員会)

10月14日の「鉄道の日」に合わせて鉄軌道をアピールする、「鉄道フェスティバル」が2023年10月8~9日の2日間、東京都江東区のお台場イーストプロムナード「石と光の広場」、「花の広場」で開かれる。

国土交通省と全国の鉄軌道事業者、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)などで構成する「鉄道の日実行委員会」が主催。全国知事会、全国市長会、全国町村会、東京臨海副都心まちづくり協議会が後援する。

毎年10月恒例の、鉄道ファンが待ち兼ねたイベントで、今回が節目の30回目。2019年は「令和元年東日本台風」、2020年と2021年は新型コロナ禍で3年連続で見送り、2022年は展示だけで、物販を伴うフルスペックの開催は2018年以来実に5年ぶりだ。

出展は順不同で、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR北海道、JR四国、JR九州、JR貨物のJRグループ7社と日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会、第三セクター鉄道等協議会、東京都交通局、交通新聞社など。

このほか「鉄道の日」関連では、実行委と日本交通文化協会が共催する「交通総合文化展2023」の作品展が、2023年10月20~25日にJR上野駅構内(予定)で開催される。

記事:上里夏生

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