大槻智春が2打差逆転で通算3勝目 中島8位 金谷16位

大槻智春がツアー3勝目を挙げた(撮影/中野義昌)

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 最終日(24日)◇小野東洋GC(兵庫)◇7113yd(パー72)

2打差3位から出た大槻智春がボギーなしの6バーディ「66」をマークし、通算20アンダーで逆転優勝を決めた。昨年石川遼とのプレーオフを制した「ANAオープン」以来のツアー通算3勝目。

3打差の通算17アンダー2位に首位から出たソン・ヨンハン(韓国)と米澤蓮、4打差4位に長野泰雅。15アンダー5位に永野竜太郎が続いた。

賞金ランキング1位の中島啓太は6バーディ、1ダブルボギー「68」で回って通算13アンダー8位。ランク2位の金谷拓実は通算11アンダー16位で大会を終えた。

前週「ANAオープン」優勝の谷原秀人は通算10アンダー21位。2016年大会覇者の池田勇太は「72」と伸ばせず、9アンダー26。19年覇者の武藤俊憲が5アンダー40位となった。

<上位成績>
優勝/-20/大槻智春
2T/-17/米澤蓮、ソン・ヨンハン
4/-16/長野泰雅
5/-15/永野竜太郎
6T/-14/杉本エリック、T.ペク
8T/-13/中島啓太、塚田陽亮、片岡尚之、小木曽喬

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