ウディネーゼ、ファッション界と急接近!気鋭の「イケメンデザイナー」による“独創サードユニ”が注目される

イタリア1部ウディネーゼとキットサプライヤーのMacronは21日、今シーズンの新サードユニフォームを発表した。

新進気鋭のイタリア人ファッションデザイナーとコラボレーションしたこのユニフォームは、イタリアで現在開催中の「ミラノ・ファッションウィーク」にタイミングを合わせる形でお披露目されている。

Udinese 2023-24 Macron Third

ウディネーゼ 2023-24 Macron サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは、クラブカラーのブラックとホワイトを用いた独創的なデザインが目を引く。このグラフィックは将来を嘱望される若手デザイナー、マルチェロ・ピピトーネによるものだ。

クラブ伝統の色を使いながら、完全に伝統から逸脱した斬新なデザイン。都会的でストリートスタイルのアプローチを得意とするピピトーネの“作品”がサポーターにどのように評価されるのか、注目である。

ユニフォームの背面首元には、クラブのモットーである“La Passione è la nostra Forza”(情熱が我々の力となる)を刻む。

ピピトーネは何をテーマとして今回のユニークなグラフィックを作り上げたのか。ピピトーネ本人、そして選手のユニフォーム着用姿とともにご紹介したい。

このユニフォーム姿の若き男性が今回キットデザインを担当したマルチェロ・ピピトーネ。サッカー選手だったら貴公子と呼ばれていそうなイケメンだ。

ピピトーネがテーマとしたのは、選手のダイナミックな動きとエネルギー。

グラフィックパターンは選手の走る姿をモチーフにしたもので、個々の選手が結びついてチームとなることで発せられるエネルギーや、勝利のために振り返ることなく前進する強い意志を表現している。

今回はピピトーネとのコラボレーションだが、ウディネーゼでは今後もこうした才能ある若きデザイナーとのコラボ継続を示唆している。イタリアのサッカー界とファッション界の接近が加速しそうだ。

【関連記事】ミランvsインテル!ミラノの両雄「最高のおしゃれユニフォーム」6着はこれ

若きデザイナーとコラボした23-24サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Macronオンラインストアほかで販売中。

このユニフォームは24日にホームで開催されるセリエA第5節フィオレンティーナ戦でデビューを飾る予定だ。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

© 株式会社ファッションニュース通信社