娘殺害の容疑者の男が息子4人殺害

タイ警察によれば、バンコク都バンケン区で先ごろ、2歳の娘を殺害した疑いで妻とともに逮捕された男、ソンサク容疑者(46)が警察の取り調べに対し、過去に息子4人も殺害したことを認めた。逮捕のきっかけは、容疑者宅で子どもが虐待されているとの警察への通報。警察官が9月10日に容疑者宅を訪ねると夫婦は不在で、3人いるはずの娘のうち在宅していた2人(4、12)から聞き取りをしたところ、末娘(2)が夫婦の暴力で死亡したことが判明した。その後、夫婦は逮捕され、娘の遺体を今年5月に妻の実家のある中部カムペンペット県に運び、地中に埋めたことを認めている。また、ソンサク容疑者は警察の取り調べで、過去に結婚した女性3人との間に7人の子どもが生まれたこと、元妻のうちの1人との間にできた男の子4人を2013年、14年、16年、18年に次々に殺害したことを認めた。 容疑者は殺害を繰り返したのは自身の精神的な疾患のせいであると説明しており、今は過去の自分の行いを非常に悔いているとのことだ。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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