マツコの知らない世界でも注目!頑張っているあなたにこそ食べて欲しい肉玉炒飯

旅人へひとこと

東京・御茶ノ水で“心地良き腹パン”に見舞われた(笑)ランチタイムのひとコマをご共有します!

東京都千代田区 ──

神田駿河台。JR御茶ノ水駅にやってきました。ここから徒歩7〜8分(新御茶ノ水駅のB3出口からなら徒歩10秒!)。

今回の目的地は、こちら──

『新御茶ノ水 萬龍(まんりゅう)』さんです!

『萬龍』さんの創業は2020年だそう。思いのほか最近だったのですが、店内は昔ながらの“昭和の町中華”的表情が垣間見えます。そして、なによりお昼時は終始満席状態が続く人気店です。

メニューは多様。麺類やご飯物、定食、点心などがラインナップしており、さまざまなニーズに応えてくれる包容力もバッチリ!と。各種アルコールも揃っており、昼呑みもできそうです。

ちなみに、人気テレビ番組「マツコの知らない世界(2022年)」でも紹介されるなど、各種メディアへの露出も少なくないようです。

肉玉炒飯

名物「肉玉炒飯」。メニュー表に書かれた「頑張っているあなたに贈る」というフレーズがジワります。

こんもり盛られたライスの上には、ふわふわ食感の卵焼きに、甘じょっぱく味付けされた豚バラ肉 ── メニュー名は「肉玉」ですが、さらに「焼売」も2個乗っていますので、どうかご注意(ご安心)ください...笑

とにかく!食べれば体にエネルギーがみなぎるだろうガッツリ系メニューとなっています。なお、醤油スープが付いて900円。もちろん税込です。

絵に書いたようなパラパラ系ライスは、何よりその香ばしさが印象的です。旨味コーティングされ、ほどよくドライ。

そして、ナルトやネギはもちろんのこと、ふわふわっと軽やかな厚焼き玉子と共に頬張れば、その食感の抑揚は実に楽しくあります。

そして、豚肉たち。甘じょっぱく(甘味強めな)味の付いたそれらは、薄切りながらもその存在を主張してきます。充分にオイリーなパフォーマンスは、スプーンで口に運ぶ動作を否が応にも加速させてくれます。

また、そのお肉のタレを被ったライスが覚醒!ついついガツガツと掻き込みたくなること請け合いです。

さらに、ダメ押しは「焼売」の存在でしょう。

いわゆる「肉焼売」というやつなのですが、甘味が実に豊か。ほどよくふっくらとし、ホフホフと。味変役としても優秀なのではないでしょうか。

総じてボリューミー!1,000円でお釣りが返ってくる価格設定には自ずと感謝したくなります。

こだわりのチャーシュー

今後オジャマした際には、ぜひ「チャーシュー」をいただいてみたい ── そう思わせてくれる店主さんからの張り紙が目に留まりました。

調理に特別なことはせず、秘伝のタレを使って長時間煮込み寝かす。且つ、料理に合う部位を選んで使うのだそう......なんて素敵な!

そのチャーシューは店名を冠する「萬龍チャーシューそば」や「萬龍チャーハン」に加え、「焼きぶた定食」などに使われています。今回は胃袋に余裕がなく泣く泣く断念しましたが、次回はぜひ味わってみたいところです。

これぞ、まさに漢メシ!そして、深掘りしたくなる1軒!

“背徳感”という言葉がまさにしっくりくる「肉玉炒飯」。無条件に“口福感”を感じられた次第です。良きランチタイムに感謝しなくては。

あっと、書き忘れていましたが......通常の「肉玉炒飯」にプラス200円すれば「肉まみれ」なる肉増し仕様にクラスアップできるようです。働き盛りや食べ盛り、プロテイン不足の皆々さまは是非に。

それでは、改めましてごちそうさまでした!

新御茶ノ水 萬龍

東京都千代田区神田駿河台3丁目2-6

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*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ヤマネコ

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