ブルージェイズがレイズ3連戦に勝ち越し 菊池は4回3失点で降板

【ブルージェイズ9-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

ブルージェイズは2点を先制された直後の2回表に一挙5点を奪い、逆転に成功。9対5でレイズを破り、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ブルージェイズ2番手のトレバー・リチャーズは2イニングを1安打無失点に抑え、2勝目(1敗)をマーク。レイズ先発のタジ・ブラッドリーは92球で7イニングを投げ抜いたが、7安打6失点で8敗目(5勝)を喫した。

初回にアイザック・パレイデスとジュニア・カミネロのタイムリーで2点を先制されたブルージェイズは、2回表にウィット・メリフィールドの2点タイムリーで追いつくと、ジョージ・スプリンガーが21号3ラン(ランニング本塁打)を放ち、勝ち越しに成功。4回裏にテイラー・ウォールズのタイムリーで1点を返されたが、6回表にはブラディミール・ゲレーロJr.が25号ソロを放ち、再び3点リードとした。

7回裏にパレイデスの30号2ランで1点差に詰め寄られたものの、8回表にドールトン・バーショのタイムリー三塁打でリードを広げ、9回表にはボー・ビシェットの20号ソロとゲレーロJr.の26号ソロでダメ押しの2点を追加。9対5でレイズを破り、ワイルドカード2位の座をしっかりキープした。

ブルージェイズ先発の菊池雄星は初回に4安打を浴びて2失点。4回裏にも1点を失い、4回73球、被安打9、奪三振7、与四球0、失点3という内容で降板したため、勝敗はつかなかった。今月は5度の先発登板で1度も6イニングを投げることができておらず、今季の成績は10勝6敗、防御率3.82となっている。

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