オリオールズ2連勝で地区優勝へマジック3 藤浪晋太郎は登板なし

【オリオールズ5-1ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

オリオールズはガーディアンズを5対1で破り、敵地での4連戦を2勝2敗で終了。2位レイズがブルージェイズに敗れたため、2014年以来9年ぶりとなる地区優勝へのマジックナンバーは2つ減って「3」となった。オリオールズ先発のカイル・ギブソンは8回途中5安打1失点の好投で自己最多をさらに更新する15勝目(9敗)をマーク。ガーディアンズ先発のトリストン・マッケンジーは2敗目(0勝)を喫した。

2位レイズとの熾烈な優勝争いを続けながらもマジックナンバーを「5」としているオリオールズは、2回表にジョーダン・ウエストバーグのタイムリー二塁打などで3点を先制。4回表にはアドリー・ラッチマンにもタイムリー二塁打が飛び出し、リードを4点に広げた。

先発のギブソンは4回裏にホセ・ラミレスの二塁打から一死3塁のピンチを招き、コール・カルフーンの内野ゴロの間に1点を失ったものの、8回途中5安打1失点の好投。5回表にセドリック・マリンズのタイムリーで5点目を奪い、リリーフ陣が打者6人をパーフェクトに抑えて5対1で勝利した。

オリオールズは今季のロードゲーム81試合をすべて終了し、52勝29敗という好成績をマーク。MLB公式サイトによると、これはボルティモアに移転した1954年以降で球団史上最高タイの成績だという。なお、オリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。

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