ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が振り返った。イギリス『BBC』が報じている。
プレミアリーグ2連勝中のブライトンは24日の第6節でボーンマスをホームに迎え撃ち、3-1と勝利。後半から出場した三笘薫の2発で逆転劇を演じ、開幕から5勝1敗の3位と好位置につける。
この試合のブライトンはヨーロッパリーグ(EL)の直後とあって、三笘をはじめ、複数主力をベンチスタートに。そうした主力を交代で送り込み、逆転に導いた指揮官はこう感想を述べた。
「私の時代になってから最悪の試合だった。2つ、3つのシーンではツキが味方したね。ヨーロッパでの試合をやった後は初めてだし、連戦に慣れていかないとね」
「多くの選手を変えたのは何人かに休ませる必要があったから。パスカル・グロスやルイス・ダンクのような選手を失うわけにはいかない。対応していかないとね」
「うまくプレーできなかったが、キャラクターを示せたよ。ハーフタイムに姿勢の物足りなさを指摘した。より強度高く、そしてより強く、もっとプッシュして、もっとアタックしていく必要があった」
イタリア人指揮官はまた、逆転勝利を呼び込む2ゴールの三笘らにも触れ、新たな選手にはじめから他の主力勢と同じようなプレーを求めるのは酷だと語っている。
「ミトマは我々にとって素晴らしい選手。今日は(ソリー・)マーチがいなくて苦しんだ。グロスも我々にとって素晴らしい選手だし、彼を失うのはとても難しい」
「新しい選手にとって、他の選手と同じクオリティでプレーするのは大変なことだ」