「これからの時代を担うサステナブルな市役所」川の風を室内に…自然エネルギー活用の新庁舎が完成=静岡・島田市

静岡県島田市役所の新庁舎が完成し、9月24日、竣工式と内覧会が開かれました。

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新庁舎は、築60年を越えた現在の庁舎のすぐ隣に建てられました。完成した新庁舎は4階建てで、広さは現在の庁舎の約2倍です。

24日は完成を祝う式典が開かれ、関係者や市民が2023年10月の開庁を前に、庁舎内を見学しました。

島田市は2度の合併により、行政の機能が複数の施設に分散していましたが、今後は多くが新庁舎に集約され、市民サービスの向上が期待されています。

新しい庁舎は、大井川から吹く「西風」を室内に取り入れるなど、自然のエネルギーを活用した構造が特徴です。

<島田市 染谷絹代市長>
「この庁舎はとてもサステナブル。これからの時代を担う市役所の機能として素晴らしいものができたと思う」

島田市役所の新庁舎は、10月10日に開庁する予定です。

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