愛知県豊田市で「シラヒゲソウ」が見頃を迎えています。
夏の終わりから秋の始めにかけて花を咲かせる「シラヒゲソウ」。比較的標高の高い場所に自生するのが特徴ですが、平地で自生しているのは珍しく、愛知県で見られるのは豊田市のこの湿地だけです。
「シラヒゲソウ」は細かく裂けた5枚の花びらが白いヒゲのように見えることが名前の由来で、直径2センチほどの花を咲かせます。
今年は例年より一週間遅い9月12日ごろから咲き始め、現在は330株ほどの花が見頃を迎えているということです。「シラヒゲソウ」は10月上旬ごろまで楽しめます。