サッカー青森山田高、逆転勝ちで首位奪還 高円宮杯プレミアリーグ

 サッカーの高校世代日本一を争う高円宮杯U─18プレミアリーグは24日、各地で第15節9試合を行った。東地区の青森山田は流通経済大柏高と敵地で対戦し、3─2で逆転勝ちした。通算成績を11勝2分け2敗、勝ち点35とし、首位に返り咲いた。

 青森山田は0─2で迎えた後半29分、DF小泉の打点の高いヘッドで1点差とすると、35分、途中出場のDF小沼のロングスローが相手GKの指をかすめてゴール。スローインからの直接ゴールは無効だが、GKが触ったためオウンゴールとして認められ同点とした。試合終了間際には、MF芝田のフリーキックに走り込んだ小沼が右足で合わせ、勝ち越した。

 青森山田の次戦は10月1日、同校グラウンドで大宮ユースと対戦する。

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