「一歩踏み出した」「彼の功績」今季6戦4ゴールの久保建英をソシエダ指揮官も高く評価、それでも求めることは?

[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、先制ゴールを記録した日本代表MF久保建英を称えた。

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24日、ソシエダはラ・リーガ第6節でヘタフェと対戦した。

この試合も先発した久保にとっては古巣との対戦。すると開始2分、ブライス・メンデスのスルーパスをボックス内右から蹴り込み、いきなり先制ゴールを奪う。

今シーズン早くも4ゴール目を決めた久保。しかし、チームは前半のうちに逆転を許す展開となる。

それでもソシエダは後半に逆転に成功。3ゴールを重ねると、アディショナルタイムに1点を返されるも、4-3で打ち合いを制し、今季2勝目を挙げた。

スペイン『Futbol Fantasy』は、試合後のイマノル監督のコメントを紹介。選手を評価する中で、久保についても言及。称賛しつつ、さらに高い要求をした。

「彼は一歩を踏み出した。私が言える唯一のことは、とても良いことだということ。何か新しいことを言っているわけではない。そして、これは私の功績ではなく、彼の功績であるということだ」

「私が望んでいるのは、彼がゴールを決める可能性をさらに高めるということだ」

「明らかな決定機を外した場合は許すことはできないが、それは彼だけでなく、バレネチェアやストライカー、2列目から入ってくる選手も同様だ」

「もし私がこのチームに求められることがあるとすれば、成果を出し続け、ライバルよりも優れた能力を発揮できるようになった時、それを正しく実行するということだ」

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