自民・小島敏文氏「次回の衆院選は小選挙区1本で」 比例に重複立候補しない考え明らかに 広島5区

次の衆議院選挙で広島5区から立候補を予定している自民党の 小島敏文 衆院議員(73)は、比例代表で重複立候補しない考えを明らかにしました。

自民党 小島敏文 衆院議員(比例中国)
「私はもう次回の衆議院選挙では、比例区は出ません。小選挙区1本で行きます」

自民党の小島敏文氏は、尾道市で開いた後援会の集会でこのように述べ、次の衆議院選挙では、比例代表中国ブロックに重複立候補しない考えを明らかにしました。小島氏は前回、立憲民主党の佐藤公治氏(64)に敗れるなど、旧広島6区で5連敗していて、過去の当選4回はいずれも比例での復活でした。

小島氏
「いつまでも比例区じゃないって言ってるでしょ。やはり政治家である以上、小選挙区で通りたいよね」

旧広島6区は、小選挙区の区割り変更によって三原市本郷町や大和町、尾道市瀬戸田町を加えた5区となっています。

広島5区には、▽立憲民主党・現職の 佐藤公治 氏、▽共産党・新人の 猪原真弓 氏(62)も立候補を予定しています。

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