ホーユー 破産手続開始決定 寮の給食停止問題 広島

県内の高校で学生寮向けの食事の提供などが止まっている問題で、業務を委託していたホーユーが破産手続き開始の決定を受けたことが分かりました。

ホーユーは中区に本社を構え全国に22の営業所を持っており、全国で約150施設で食事を提供していました。

また、県内では7つの高校の学生寮などで給食事業を展開するなどしており、三次高校では1日の昼食からいまなお食事の提供がストップしています。

破産管財人によるとコロナによる売り上げの減少と食材の値上がりによる物価高と人件費の増加が破産の原因としています。

負債総額は16億8000万円で、25日に広島地裁から破産手続きの開始決定を受けたということです。

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