27歳で急死、シェフィールド・ユナイテッドの女子選手は不審死ではないと確認

27歳で急死してしまったマディ・キューザック[写真:Getty Images]

27歳の若さで急死したシェフィールド・ユナイテッド女子チームのMFマディ・キューザックだが、その死は不審な点がなかったようだ。
【写真】2カ月前に契約延長、クラブ初の100試合出場を祝うキューザック

キューザックは20日の18時35分、ホースリーのレディ・リー・ロードの施設で遺体で発見された。

ダービシャー警察によれば、キューザックはその場で死亡が確認されたとのこと。家族も認識している中、不審なものとしては扱われていないとのことだ。

キューザックは、2019年1月にレスター・シティからシェフィールド・ユナイテッドの女子チームに加入。チーム最古参であり、クラブで100試合出場を達成した最初の選手となっていた。

クラブのマーケティング責任者としても働いていた中で、今オフに契約延長。6年目のシーズンに期待を込めていた中で、不運な死を遂げることとなってしまった。

シェフィールド・ユナイテッドの選手たちは24日に行われたニューカッスル・ユナイテッド戦のキックオフ前、全員が背番号「8」のキューザックのユニフォームを着用して1分間の黙祷を実施。8分にはスタンドから追悼の拍手が送られていた。

なお、チームはニューカッスルに8失点と大敗。8が大きく関係した試合となった。

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