2024ふくい桜マラソンのコース3カ所変更 実行委、日本陸連と世界陸連の公認証を受理

ふくい桜マラソンコース

 来年3月31日に福井県で行われる「ふくい桜マラソン」の実行委員会は、フルマラソンや5キロのコースに対する日本陸連と世界陸連からの公認証を受理し9月25日、両コースを大会ホームページで公開した。日本陸連登録競技者の同大会での記録は、公認記録として世界的に認められる。フルマラソンは、これまで公開していたコースのうち福井市内で3カ所が変更されている。

 日本陸連の公認有効期限は2028年9月25日まで、世界陸連は同年12月31日まで。

⇒初心者でも大丈夫!フルマラソン完走のためのオススメ練習メニュー

 日本陸連は今年7月、公認に向けたコース計測を実施。主催者側が事前に行っていた仮計測と誤差があったことなどから、一部変更となった。

 1カ所目は福井市飯塚町の33.4キロ付近。当初は県道殿下福井線を日野川方面から東進し、福井市西体育館で南進していたが、大会当日の交通規制による影響を考慮し、同体育館から南西へ進むコースに変えた。2カ所目は38.2キロ付近となる9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)内で、南側から競技場に入り西側ストレートを北進していたが、西側を除いた部分を周回して競技場から出るコースとした。

 この2カ所の変更に伴い、フィニッシュ地点を移動。中央大通りの片町入口交差点から、約200メートル東側の大名町交差点付近に設定した。

 5キロのコースは、これまで公開したものと変更はない。

© 株式会社福井新聞社