ヤンキース・ジャッジとドジャース・マルティネスが週間MVPに選出

日本時間9月26日、MLB機構は2023年レギュラーシーズン26週目の週間MVPを発表し、ア・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグはJ・D・マルティネス(ドジャース)が選出された。ジャッジは今季2度目&通算9度目の受賞で、ヤンキースでは今季、ジャッジ、ゲリット・コール、アンソニー・リゾ、ドミンゴ・ヘルマンの4人が受賞。一方、マルティネスは通算11度目の受賞で、ドジャースからはマックス・マンシー、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツに続いて今季4人目の受賞者となった。

現在31歳のジャッジは、5試合に出場して打率.529(17打数9安打)、3二塁打、3本塁打、8打点、OPS1.854の活躍。塁打(21)はリーグ1位、打点と長打(6)は同1位タイ、本塁打は2位タイの数字であり、5月に続いて今季2度目の受賞となった。ハイライトは日本時間9月23日のダイヤモンドバックス戦で、この試合でジャッジは3本塁打を含む4打数4安打6打点の大暴れ。1シーズンに2度の1試合3本塁打を達成するのは球団史上初のことだった。今季は故障の影響もあり、26週目が終了した時点で101試合の出場にとどまっているが、それでも35本塁打、OPS1.013と自慢の強打は健在だ。

現在36歳のマルティネスは、7試合に出場して打率.458(24打数11安打)、3二塁打、5本塁打、12打点、OPS1.708の好成績をマーク。打点、長打率(1.208)、OPS、長打(8)、塁打(29)の各部門でリーグ1位、本塁打も同1位タイの数字を残し、レッドソックス時代の昨年10月以来、通算11度目の受賞となった。日本時間9月19日のタイガース戦で1試合2本塁打をマークしたが、マルチ本塁打は今季4度目&通算22度目。また、この試合での5打点は今季自己最多だった。昨季はレッドソックスで16本塁打、OPS.790と精彩を欠いたが、今季は新天地ドジャースで31本塁打、OPS.903と輝きを取り戻している。

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