陸自3等陸曹を懲戒免職 同僚に全治1年の暴行

防衛省

 同僚隊員の男性を殴り、全治約1年の重傷を負わせたとして、陸上自衛隊神町駐屯地(山形県東根市)は26日、第6後方支援連隊の男性3等陸曹(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 駐屯地によると、2022年6月18日夜、飲酒後にカラオケに向かう途中、山形県天童市の路上で同隊の男性陸士長(22)とトラブルになり、仲裁に入った同僚隊員の下顎を殴って骨折させたとしている。

 陸士長のことも殴り、まぶたを切る軽傷を負わせたという。また反撃して元3等陸曹を蹴ったとして、この陸士長も停職5日の懲戒処分となった。

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