ミニマムキャンプにおすすめ!岩谷マテリアル『ウォーターバッグ』は便利な折りたたみジャグ

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こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです。何かと荷物が多くなりがちなキャンプですが、軽量化には折りたたみ式のギアが役立ちます。今回ご紹介する岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ』は、折りたたみ式で軽量・コンパクトな設計ながら、ジャグとしての使い勝手も抜群に良いアイテム。おまけに中を洗って乾かすことができて、衛生面でも優れています。キャンプギアの軽量化にも一役買ってくれる、筆者も愛用中のウォーターバッグを詳しくレビューしていきます♪

ギアの軽量化にも!ソフトタイプで折りたためる『ウォッシャブルウォーターバッグ』がおすすめ

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キャンプでは調理用・飲料用・手洗い用・洗い物用など、水が必要不可欠です。しかし「水を使うたびにいちいち水場に行くのはちょっと面倒」ということで、自分のキャンプサイトにウォータータンクやウォータジャグなどを設置している方も多いと思います。

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今回ご紹介する岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』は、軽量・コンパクトなソフトタイプの折りたたみ式ジャグです。

ファミリーでもじゅうぶんな容量の5Lサイズで、レバー式のコックがついていて使い勝手が良く、キャンプの荷物を軽量化したい方におすすめの商品です。

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折りたたみできないウォータータンクやウォータージャグは、意外とかさばって車の中でも場所を取りがちだから、コンパクトなのはとっても助かる!

『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』のスペック

  • 商品名:ウォッシャブルウォーターバッグ 5L
  • カラー(型番):オリーブグリーン(WWB-5OL)、サンドベージュ(WWB-5SB)、クリア(WWB-5CL)
  • 使用時サイズ:約(幅)355mm×(奥)190mm×(高さ)370mm
  • 容量:5L
  • 重量:140g(使用時:135g)
  • 耐熱/耐冷温度:60℃/-30℃
  • 材質:フィルム/ポリエチレン・ナイロン・ポリエステル、コック受け部/ポリエチレン、コック・留め具/ポリプロピレン

『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』を製造販売している岩谷マテリアルは、燃焼器具でおなじみのイワタニ(岩谷産業株式会社)の100%子会社です。主婦の方ならアイラップでおなじみかもしれませんね。

素材の会社だけあって耐熱/耐冷温度のスペックがとても高いのが特徴です。筆者はキャンプで1年以上ガンガン使用していますが、今のところ壊れる気配はまったくなく、耐久性にも優れています。

オリーブグリーン・サンドベージュ・クリアといった、キャンプシーンでも使いやすいカラーがそろっているのも魅力の1つ。

サイズは5Lのほか、3Lのサイズも展開していますので、より軽量でコンパクトな折りたたみ式のウォータージャグをお探しであれば『ウォッシャブルウォーターバッグ 3L』の詳細もチェックしてみてください!

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イワタニ製品を所持しているキャンパーさんは多いと思うけれど、我が家も夫婦でイワタニファンで、絶大な信頼を寄せています♪

『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』の使い方

岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』は、丈夫な袋部分とハンドル部分の2つで構成されています。

筆者撮影 写真右側にある白い棒状のものがハンドル

使うときは、袋の上を広げます。

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袋の口が大きく開くので、水を入れやすく、袋の下部分はマチがついているので自立します。

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袋の後ろ側にある「注水上限」という線まで水を注げます。

いっぱいまで入れると重くなるので、線より下で注水を止めても、もちろんOK。

筆者撮影

水を入れたら、袋の上部にある折り線で袋を折ります。

筆者撮影

折った部分にハンドルを差し込みます。

筆者撮影 差し込み部分を上から見た様子

上下に分かれているハンドルの間に、袋の折った部分を挟み込む感じです。

筆者撮影 差し込み部分を下から見た様子

ハンドルは袋の封としての役割もあり、横にスライドすることで袋の口が閉じられます。

筆者撮影 ハンドルを横にスライドしている様子

これでウォーターバッグの水入れが完了しました!

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水を出すときにはコックの上についているレバーを回します。

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3分の1ぐらい回しただけでも、けっこうな勢いで水が出ます。

筆者撮影

ハンドルが大きいので持ち運びやすく、水場からキャンプサイトまでの移動も楽ちんです。

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子供が重くて持てないときには、兄弟2人で持つこともできるぐらい持ち手が大きいのも良いですね!

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キャンプでお水をくむのは小4のボクのお仕事なんだけど、ボクはお水を満タンにしても運べちゃうんだ~!

岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』5つの優秀ポイント

ここからは、岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』の5つの優秀ポイントをご紹介します!

優秀ポイント[1] 折りたたみ式で軽量・コンパクト

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小さく折りたたんで持ち運びできるので、移動の際にも場所をとりません。

また製品自体が軽量なので、重たい水を入れても持ち運びが楽ちんです。

優秀ポイント[2] レバー式コック付きで使い勝手抜群

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ソフトタイプのウォーターバッグだと、レバー式のコックがついていないものも少なくありません。しかし、『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』はレバー式コックがついていて、使いやすいのも魅力的なポイントです。

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レバー式コックがついているものとついていないもの、両方使ったことがあるけど、やっぱりレバー式のコックがついているほうが使い勝手が格段に良い!

優秀ポイント[3] 中を洗って乾かせて衛生的

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袋の口が大きく開くので、水が入れやすく、洗剤などで中を洗うこともできます。

また、使った後にジャグの中に残った水が気になることがありますが、こちらの商品は中まで乾かしやすく、衛生面でも安心です。

優秀ポイント[4] おしゃれなキャンプサイトにも馴染むデザイン・カラー

筆者が所持しているのはオリーブグリーンですが、ほかにもサンドベージュ、クリアのカラー展開があります。

いずれもアウトドアにマッチするカラーとシンプルなデザインで、おしゃれなキャンプサイトにも馴染みやすいです。

優秀ポイント[5] コスパ◎でお財布に優しい

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岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』は機能的でありながら、イワタニの公式オンラインショップでも1,540 円(税込)と、コスパ◎です!

もっと安いソフトウォータージャグもありますが、その分、機能が簡易的だったり素材の耐久性が低めだったりするケースが少なくありません。

アウトドアブランドが販売している機能的で耐久性の高いソフトウォータージャグは5,000円以上するので、比較的低価格で、気兼ねなくガンガン使える手軽さはうれしいポイントです!

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キャンプギアはいろいろと揃えると費用もかさんでくるから、機能的でお財布に優しいギアは重宝するよね♪

ミニマムなキャンプスタイルにマッチ!岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』をおすすめする人

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筆岩谷マテリアルの『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』は、ミニマムなキャンプスタイルが好みな人にマッチするアイテムだと感じます。特に、以下の内容に当てはまる人には非常におすすめです。

  • 軽量コンパクトなウォーターバッグを探している人
  • 徒歩・バイク・自転車などで移動するキャンパー
  • キャンプサイトに馴染むデザインのジャグがほしい人
  • ジャグの衛生面が気になる人
  • 機能的でコスパの良いジャグを探している人

実は、筆者は岩谷マテリアルの『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』を購入する前は、ずっと100均で買ったウォーターバッグを使っていました。

コスパが良く、ウォーターバッグとしての役目は果たしてくれましたが、レバー式のコックがついていない弱点も。注ぎ口が上部についているため、水を使う際にいちいちウォーターバッグを持ち上げるのが重いし面倒だし、ストレスをずっと抱えていました。

でも、岩谷マテリアルの『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』は、レバー式のコックがついた使い勝手の良さがありながら、折りたたみ式のコンパクトさも持ち合わせています。加えてコスパの良さ、見た目の良さなどから、自信を持っておすすめできます!

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安心のイワタニだし、総合的に見て、とっても満足度の高い商品だと思うよ~!

購入前にチェック!岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』のちょっと気になるポイント

お値段的にはじゅうぶん過ぎるほどの機能を備えた岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』ですが、1年以上使ってみて、少し気になるポイントもあるので、まとめておきます。

コックのレバーが少し硬く感じる

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『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』はレバーをひねるとコックが開閉し、水が出たり止まったりする仕組みです。ただ、このレバーが少し硬いので、片手でコックを押さえ、もう片方の手でレバーをひねるように使用する必要があります。

ソフトタイプのウォーターバッグということもあり、水道の蛇口をひねるような感覚で使おうとすると、コックの根元の蛇腹部分を痛めてしまうので、丁寧に扱ったほうがよさそうです。

しかし裏を返せば、レバーが硬いおかげで簡単に水が漏れるような事態も起こりにくいと思うので、安心と言えば安心ですね!

水が少なくなった時に自立が少し不安定になる

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ウォーターバッグの底にはマチがしっかりありますが、中のお水の量が少なくなってくると自重が小さくなり、バッグを自立させたときに少し不安定になります。

そもそも軽量・コンパクトな商品なので、ある程度不安定になるのは仕方ないかもしれません。より安定感を維持するためには、平らな台などの上に設置することで対策可能だと思います。

あわせて使うと便利になる!岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』の台に使える100均グッズ

参考までに、筆者が岩谷マテリアルの『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』を置く台に使用している、ダイソーとセリアで購入したアイテムをそれぞれご紹介します。

【ダイソー】組立松木鉢スタンド4号

本来植木鉢を置くためのスタンドですが、組立式なのでとってもコンパクト。

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耐荷重は記載がないので不明ですが、木製でキャンプサイトにも馴染むデザインが◎です。

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『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』はソフトタイプのウォーターバッグで形が変形可能だからこそ、このスタンドにすっぽり収めることができます。

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軽量かつコンパクトなので、ウォーターバッグと一緒に手軽に持ち運べます。

【セリア】折りたたみテーブル

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セリアの折りたたみ式テーブルは、耐荷重が2キロですが、2つ並べて使用するとウォータージャグを置く台としても使えます。

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こちらもウォーターバッグと一緒に片手でコンパクトに持ち運べて便利です。

岩谷マテリアル『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』でキャンプギアの軽量化を目指そう!

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今回は、筆者も愛用中の軽量化に一役買ってくれている優秀なジャグ、岩谷マテリアルの『ウォッシャブルウォーターバッグ 5L』をご紹介しました。

軽量・コンパクトな設計ながら、ジャグとしての使い勝手は抜群のおすすめアイテムです。今回の気を参考に、何かと荷物が多くなりがちなキャンプでの軽量化に役立てていただければ幸いです。

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