アンチェロッティ監督の後任はOBのシャビ・アロンソ監督か? レアルが第1候補にピックアップ

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーがクラブOBを来シーズンの指揮官として考えているという。

現在はカルロ・アンチェロッティ監督が率いるマドリー。しかし、そのアンチェロッティ監督は、正指揮官が不在のブラジル代表の監督に就任すると見られている。

マドリーとは2024年6月までの契約を結んでいるが、契約満了で退団。その後、ブラジル代表監督に就任すると報じられている。

多くの功績を残したアンチェロッティ氏は、初のブラジル人以外の監督になる可能性が大きく騒がれているが、マドリーも指揮官を失うとなれば後任を探す必要がある状況だ。

そんな中、スペイン『マルカ』によると、かつてマドリーでプレーし、現在はレバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督(41)を招へいする考えがあるとのことだ。

フロレンティーノ・ペレス会長もアロンソ監督の手腕を評価。アンチェロッティ監督の後任の第一候補としてピックアップしている。

ただ、レバークーゼンとの契約が2026年6月まで残っている状況。クラブ間の交渉が大きなカギを握ることとなっている。

2022年10月から指揮を執るレバークーゼンでは、23勝11分け10敗の成績。2022-23シーズンは6位でブンデスリーガを終えており、今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得していた。

© 株式会社シーソーゲーム