食で満腹、楽しんで万福♪チャーシュー×角煮×ガパオ…7種の具材とブランド米のミニ丼が目玉 新潟出雲崎町で10月1日「まんぷくまつり」

 新潟県の出雲崎町観光協会は10月1日、出雲崎の食の魅力をPRするイベント「出雲崎まんぷくまつり」を出雲崎町尼瀬の道の駅「越後出雲崎天領の里」で初めて開催する。地場産の食材で来場者を「満腹」にし、「万福(多くの幸せ)」も感じてもらおうと企画した。

 イベントの目玉は、ブランド米「出雲崎の輝き」を使用したミニ丼販売。丼にのせる7種類の具材は町内の飲食店らが考案した。ラーメン店のチャーシューや日本料理店の角煮、レストランのガパオなど多彩だ。

 食のPRのほか、町の伝統工芸品「紙風船」の装飾体験や、出雲崎の海の生き物を展示する「ふれあい水族館」などもある。

 イベントに合わせ、道の駅「越後出雲崎天領の里」で、1冊900円分の飲食チケットを300円で販売。10月1日から12月28日まで町内で行われる食べ歩きラリー「出雲崎美食街めぐり」の参加飲食店でも使用できる。

 町産業観光課は「出雲崎のおもてなしを一堂にそろえたイベントになった。多くの方に足を運んでほしい」と呼びかけている。

 午前10時〜午後3時。問い合わせは町観光協会、0258(78)2291。

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