藤枝MYFCに“条件付き”で初のJ1ライセンス交付【速報】

Jリーグは9月26日、2024シーズンのクラブライセンスの判定について発表し、J1ライセンスを申請していた藤枝MYFCに、施設基準の例外規定を適用し、J1ライセンスを交付すると発表しました。藤枝にJ1ライセンスが交付されるのは初めてです。

Jリーグの発表によりますと、藤枝MYFCにはJ1昇格後、【例外規定2】の要件である「スタジアムを5年以内に新設し供用開始することを約束すること」と「トレーニング施設を3年以内に整備し、供用開始することを約束すること」を条件に、J1ライセンスを交付したということです。

藤枝MYFCの徳田航介代表は「今回、みなさまからの多大なるご支援によりJ1ライセンスを取得できました。ライセンスが取得できたということは、昇格可能な順位に入れば本当にJ1の舞台で戦うことができるということになります。現在の順位からすれば、昇格という言葉が分をわきまえていないように聞こえるかもしれません。ただ、クラブフィロソフィーの中に『前向きで絶対に勝ちをあきらめない』の記載がある通り、どんな状況でもあきらめず勝つための方法を考え、少しでも上を目指してクラブ一丸となって前進してまいります」とクラブを通じてコメントを発表しています。

© 静岡放送株式会社