ミリクの今季初弾でユベントスがレッチェとの上位対決をウノゼロ勝利【セリエA】

[写真:Getty Images]

ユベントスは26日、セリエA第6節でレッチェをホームに迎え、1-0で勝利した。

3日前に行われた前節サッスオーロ戦ではミスもあって今季初黒星を喫した4位ユベントス(勝ち点10)は、サッスオーロ戦のスタメンから4選手を変更。ヴラホビッチやミスを犯したガッティらに代えて今季初先発となるミリクとルガーニらを起用した。

3勝2分けと好スタートを切った3位レッチェ(勝ち点11)に対し、キエーザとミリクの2トップで臨んだユベントスは序盤の主導権争いを経て22分、ミリクがミドルシュートで牽制。

すると27分に決定機。ダニーロのパスを受けたキエーザがボックス左に抜け出しシュート。だがわずかに枠を捉えきれなかった。

ハーフタイムにかけても膠着状態が続いてゴールレスのまま迎えた後半も小康状態が続いていたが、57分にユベントスが均衡を破った。CKの流れからマッケニーの右クロスをファーサイドのラビオがヘッドで折り返し、最後はミリクが押し込んだ。

ミリクの今季初ゴールで重苦しい展開の試合を動かしたユベントスは、レッチェの反撃を許さずに時間を進めていく。

そして追加タイムにPKをもらいにかかったカバにシミュレーションで2枚目のイエローカードが出されたレッチェにシャットアウト勝利。渋くウノゼロで勝利を取り戻している。

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