福井県内の民家ブロック塀崩れ小学6年生が大けが 登校途中に落下、推定8週間の入院

ブロック塀が崩れた現場。右側の塀の上部2段分が児童の足に落下した=⒐月26日、福井県鯖江市

 9月26日午前7時10分ごろ、福井県鯖江市の民家のブロック塀が崩れ、登校途中だった鯖江市惜陰小学校の6年生男児が右足のすねを骨折する大けがを負った。鯖江市教育委員会によると、男児は推定約8週間の入院が必要という。

 市教委によると、崩落したブロック塀は6段積みで高さ約1.3メートル、幅2.4メートル。コンクリート製で鉄筋は入っていなかった。男児が手で触れたところ、上2段分がまとめて落下したとみられるという。

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