「前田大然は世紀のお買い得!まるでオリンピック選手…味方は大好きだけど敵なら大嫌い」元セルティックFWが大大大絶賛

セルティックで貢献を続ける前田大然。

決定力や得点力には欠けるきらいがあるが、尋常ではないスプリント力とスピードでチームを助けてきた。

そうしたなか、かつてセルティックやチェルシーでプレーした元イングランド代表FWクリス・サットンは『Daily Record』でこう綴っていた。

前田を100万ポンド(1.8億円)ほどで獲得できたのは世紀のお買い得だ。

彼は3~4人の選手獲得をひとつにしたようなもの。なんてビジネスなんだ。

前田のチームメイトたちは彼のことが大好きなはずさ。だが、対戦相手は彼のことが嫌いだろう。

彼がトッテナム移籍が噂されていたことは知っているが、どれほど強い関心だったのかは分からない。

彼がほとんどのチームにとって歓迎される補強になるのは間違いない。

そして、アンジェ・ポステコグルー監督は彼を獲得した時に得られるものを確かに分かっていた。

もし、チームに前田が10人いたら間違いないね。彼はディフェンダーにとっては悪夢そのもの。文字通り、絶対にとまらないからね。

リヴィングストン戦では90分間情け容赦なかったし、さらに(後半ATでの)得点のシーンで相手を打ち負かすパワーとスピードを持っていた。

週末にブレンダン・ロジャーズ監督は前田には2人分の価値があると賞賛していたが、間違いない。

彼のワークレートはとんでもなかった。クロージングダウンマシーンだ。

これほどハードワークするFWを見たことがない。まるでオリンピック選手だよ。

ラストパスやフィニッシュについては意見が分かれることもある。確かに物足りなさもある。

だが、週末のあのゴールを見てくれ。とんでもなかった。クライフターンから、トップコーナーにカーブを巻いた一撃を叩き込んだ。

あれは最上級だった。彼はあれを備えていることを見せつけた。

彼があのクオリティを定期的に生み出すことには疑問もあるかもしれない。

だが、正直にいえば、もし彼がとんでもない働きをしつつ、毎週あんなこと(スーパーゴール)をやっていたら、セルティックが彼を雇うのはムリだ」

前田は超お買い得だと心から感じているようだ。

【関連記事】敵なら悪魔…味方にしたら神!「世界最恐の愛憎スター5人」

そのうえで、「まだ25歳で、常に成長中。彼がディフェンダーを蹴散らし、チームを本当に助けてくれることは間違いない」とも綴っていた。

© 株式会社ファッションニュース通信社