【カージナルス４－１ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
地区優勝へのマジックナンバーを「１」としているブリュワーズは、カージナルスに１対４で敗れて３連敗。しかし、２位カブスが敗れたため、２年ぶりの地区優勝が決定した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは７回５安打１失点の好投で８勝目（13敗）をマークし、３番手のライアン・ヘルズリーは13セーブ目。ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーは５敗目（７勝）を喫した。
マジックナンバーを「１」としてから足踏みが続いているブリュワーズだが、残念ながら地区優勝決定を勝利で飾ることはできなかった。３回裏にカルロス・サンタナのタイムリー二塁打で先制したものの、４回表にリッチー・パラシオスの２点タイムリー二塁打で逆転され、５回表にもメイソン・ウィンの犠飛とトミー・エドマンの13号ソロで２失点。打線もわずか５安打と元気がなく、そのまま１対４で敗れた。
ナ・リーグは東地区王者のブレーブスと西地区王者のドジャースが上位２シードに入ることが確定しており、ブリュワーズは第３シードでプレーオフに進むことになる。ワイルドカード・シリーズからの登場となるが、1982年以来のリーグ優勝、そして球団史上初のワールドシリーズ制覇を目指して10月の戦いに挑む。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「３番・中堅」でスタメン出場して２打数０安打２四球。２試合ぶりのノーヒットに終わったが、持ち前の選球眼を発揮して２度出塁した。今季の打撃成績は打率.262、13本塁打、43打点、出塁率.369、OPS.787となっている。
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