元サッカー日本代表 小野伸二選手が現役引退を発表 “稀代のサッカー小僧”がついにスパイクを脱ぐ決断 

サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌の小野伸二選手(44)が2023シーズン限りでの現役引退を発表しました。小野選手は9月27日が44歳の誕生日でした。

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小野選手は9月27日、自身のインスタグラムを更新し、第一線を退く発表をしました。小野選手は清水市立清水商業高校(現静岡市立清水桜が丘高校)出身。1998年のフランスワールドカップでは、日本代表史上最年少となる18歳での出場を果たします。オランダのフェイエノールトで一時代を築くと、2010年清水エスパルスに加入、華麗なゴールで静岡のサッカーファンを魅了し、続けました。

度重なるけがにも悩まされましたが、誰よりも「サッカー小僧」という言葉が似合う小野選手、今シーズンの公式戦出場を目指し、調整を続けるということです。

また、コンサドーレ札幌も、小野選手が2023シーズンをもって現役を引退することになったと発表しました。

<小野伸二選手のコメント>
「サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました。まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます。最後まで応援よろしくお願いします」

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