「マッチングスペースを設け、希望者が触れ合えるように」 最大でイヌ15匹とネコ90匹を収容可能な“動物愛護センター”新たに整備 愛媛・松山市

愛媛県の松山総合公園に新たに設けられる動物愛護センターについて、松山市が愛称の募集を始めました。

(松山市・野志克仁市長)
「保護した動物を収容し、飼い主へ返還や里親へ譲渡などはもちろん、新たにマッチングスペースを設け、収容動物と里親の希望者が触れ合えるようにする」

松山市が2024年3月の完成を目指して松山総合公園内に整備を進めている動物愛護センターには、「動物譲渡スペース」と、「啓発スペース」が設けられます。

このうち「動物譲渡スペース」には最大でイヌ15匹とネコ90匹を収容することができ、応急処置などをするための診療室や、引き取りを希望する人とのマッチングスペースも設置されるということです。

松山市は、市内に住む人などを対象にこの施設の愛称を募集していて、10月末まで市のホームページのほか、はがきやメールなどで受け付けています。

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