「大坂なおみにとって最もタフな大会になる」、WTAが全豪組み合わせ勝ち組・負け組を特集[全豪オープン]

「ベンチッチ、バーティに連勝しなければならない」と紹介したWTA

1月13日、全豪オープンのシングルスドロー(組み合わせ)が決まったことを受けて、WTAが「ドローの勝ち組・負け組」を特集。第13シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク14位)は、負け組と紹介された。

「大坂は最もタフな大会に挑むことになる。ベスト8となるためには、ベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)とアシュリー・バーティ(オーストラリア/同1位)に連勝しなければならないかもしれない。ただ、元No.1の彼女は、先週のメルボルン大会(WTA250)で3試合に出場し、そのプレーぶりが光っていた。彼女は、1回戦でコロンビアのカミラ・オソリオ(同53位)と対戦し、2回戦ではダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ/同102位)かマディソン・ブレングル(アメリカ/同59位)と対戦する」と紹介したWTA。

シード勢が順当に勝ち進んだ場合ではあるが、3回戦で東京オリンピック金メダリストのベンチッチ、4回戦で地元の第1シード、バーティという連戦は、心身共にタフな組み合わせであることはまちがいない。
ただ、裏を返せば、そこを乗り越えれば、連覇に近づくとも言えるだろう。

そのほか、勝ち組にビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/同25位)、ベンチッチ、イガ・シフィオンテク(ポーランド/同8位)、負け組にガルビネ・ムグルザ(スペイン/同3位)、USオープン女王のエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同18位)の名前を挙げている。

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