広島県内で死亡事故相次ぐ 世羅町では死亡事故ゼロが2158日でストップ

広島県福山市で27日、道路上にいた男性が軽乗用車にはねられ死亡する事故がありました。26日夜には、世羅町で車と自転車が衝突し1人が亡くなるなど、県内で死亡事故が相次ぎました。

警察によりますと、27日午前5時半ごろ、福山市松浜町4丁目の市道で、軽乗用車が道路上にいた男性(73)をはねました。

男性は、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。軽乗用車を運転していた会社員の男性にけがはありませんでした。

また、26日午後6時ごろには、世羅町小国の県道で軽乗用車と自転車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた70歳の男性が死亡しました。軽乗用車を運転していた会社員の女性にけがはありませんでした。

現場は見通しのいい片側1車線の直線道路で、軽乗用車と自転車は道路を同じ方向に進んでいたところ、衝突したとみられています。

世羅町では2017年10月以降、2158日間にわたって死亡事故が起きていませんでした。

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