秋季関東高校野球茨城県大会第6日 水戸一、粘り4強 52年ぶり

常磐大高-水戸一 常磐大高に完封勝ちで4強入りを決め、エースの小川(左から3人目)を中心に喜び合う水戸一ナイン=ひたちなか市民

第76回秋季関東高校野球茨城県大会第6日は27日、ひたちなか市民とジェイコム土浦の2球場で準々決勝が行われ、水戸工、鹿島学園、常総学院、水戸一が4強入りを決めた。

水戸一は前回準優勝の常磐大高に1-0の完封勝ちで52年ぶりの準決勝進出。水戸工は竜ケ崎一を投打で圧倒し10-3のコールド勝ちを収めた。鹿島学園は序盤からリードを保ち霞ケ浦を4-1で下し、常総学院は八回に一挙5点を奪って水城を突き放した。

第7日は29日、ひたちなか市民球場で準決勝が行われ、関東大会(10月21日開幕・栃木)に出場する2校が決まる。第1試合は水戸工-鹿島学園(午前9時半開始予定)、第2試合は常総学院-水戸一(午後0時20分開始予定)。

■27日の勝敗
▽準々決勝
水戸工 10-3 竜ケ崎一(8回コールド)
鹿島学園 4-1 霞ケ浦
常総学院 7-0 水城(8回コールド)
水戸一 1-0 常磐大高

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