『話が長い人』の特徴や心理4つ!聞くことがストレスになっている場合の上手な対処法とは?

話が長いと、相手の話を聞き続けるのは難しい

なんらかの話をすることになった場合、話がだらだら続くと、聞き続けるのが難しくなりますよね。人間の集中力は、一説によると15分ほどで切れやすくなるといわれています。独壇場でしゃべり続けていると、周囲の人から疎まれてしまうかも!

長く話したがる人の特徴や心理をまとめているので、当てはまる部分がないかチェックしてみてください。

『話が長い人』の特徴や心理4つ!

話が長い人の特徴や心理は、以下の通りです。話し好きな人は、要チェック!

1.自分の話は、周囲の人のためになっていると思い込んでいる

自分が話していることは、周囲の人のためになる話だと勘違いしている人は、長々と話がちです。

  • 自分の武勇伝を語り、周囲の人に羨望のまなざしを向けられたい
  • 自分の苦労話を聞かせて、今の若者がいかに楽をしているのか知らしめたい
  • 自分の体験談を話して、聞いている人の心を刺激したいなど

講演会を依頼されている人はトークのプロですが、そうでない人の語りは長時間聞き続けるのが難しいことが大半です。

2.自分の話はおもしろいと思っている

自分の話はおもしろく、聞いている人も絶対におもしろいと感じているに違いないと信じ込んでいる人は、ずっとしゃべり続けます。

  • 身内の話をし続ける…日常のことなので、共感できない
  • 前どこかで話してウケた内容を、何度も話す
  • 自分では最高に面白い話をしているつもりになっている

自分の中でもおもしろエピソードが、絶対に周囲の人もおもしろいと共感するわけではありません。

3.長く話している自分に酔っている

長く話せることはスキルに一種といえますが、内容が詰まっていないことをだらだら話してしまうのはよくありません。

  • 長く話せることは自分の才能だと感じ、自分に酔いしれている
  • 話す内容は二の次で、とにかく長く話していたいという欲求が強い

長くしゃべることができるのは才能のひとつかもしれませんが、独壇場にしてしまうのはNG。

4.終点を作っていないにもかかわらず、話始めてしまっている

話の内容の最終地点を決めないまま喋り話してしまうと、いつまでもだらだら話してしまいます。喋りながら落としどころを探していると、話の内容もぶれがち。話の内容にメリハリがないので、聞いている人はうんざりしてしまうかもしれません。

長い話を聞くことがストレスになっている場合の上手な対処法

長い話を聞き続けるのは、ストレスが溜まりますよね。イライラをため込まないための上手な対処方法は、以下の通りです。

  • 最初に結論を聞く
  • 話が一段落ついた段階で、話題を変える
  • 話の主導権を握らせない
  • スマホや腕時計を見て、長時間しゃべっていることを意識させる

話が長い人に話の主導権を握らせてしまうと、終わりなくしゃべり続けてしまいます。まず相手がしゃべりだした段階で、結論を導き出せるような声掛けをしてみましょう。

余りにも長々と話しているときは、こちらから「こんな時間!」「帰らなきゃ!」など、話を終えるタイミングを切り出すのもアリ!

まとめ

話が長い人には、いくつかの共通点があります。自分に当てはまる部分がないかを確認し、誰かと会話するときは独壇場になってしまわないよう注意しましょう。

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