大阪駅前の巨大公園にJAM BASE「一緒にセッションを」

「うめきた2期」としてJR大阪駅の北側に開発中で、2024年秋に一部エリアの街開きを予定している「グラングリーン大阪」。その中核機能を担う施設の名称が「JAM BASE」に決定され、9月28日に記者発表がおこなわれた。

「グラングリーン大阪」の全体図をバックに説明するオリックス不動産の佐々木一洋副部長。「JAM BASE」は図の左側に位置する(9月28日・大阪市内)

ターミナル駅直結の巨大な「うめきた公園」を中心に、スポーツ系施設やMICE施設などが点在する「グラングリーン大阪」。なかでも「JAM BASE」は、企業や大学などが集まるコミュニティースペースとなり、未来社会を共創するさまざまなプロジェクトを支援する役割を持つという。

施設内には、家具付きオフィスやコワーキングスペース、イベントスペース、キッチンを配した交流スペースなど、あえてさまざまな用途や機能を「ごちゃごちゃ」に混ぜ合わせることで多様な人々の交わりを誘発。

音楽の即興演奏『JAM』を名前に冠することから、オリックス不動産の佐々木一洋副部長は、「わくわくする未来を一緒に作ってくれる仲間として多くの方に加わっていただきたい。ぜひ一緒にジャムセッションしましょう」と呼びかけた。

© 株式会社京阪神エルマガジン社