蝉川泰果がプロキャリアベスト「61」で首位発進 2打差に清水大成

「61」で首位発進した蝉川泰果(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 初日(28日)◇三好CC西コース (愛知)◇7300yd(パー71)

蝉川泰果が2度の4連続を含む11バーディ、1ボギーでプロキャリアのベストスコア「61」をたたき出し、10アンダーの単独首位発進を決めた。ことし4月「関西オープン」に続くプロ2勝目、ツアー4勝目へ向けて絶好のスタートを切った。

2打差の2位にはツアー初優勝を目指す24歳の清水大成。7アンダー3位で木下裕太、リュー・ヒョヌ(韓国)の2人が続いた。

6アンダー5位に木下稜介。5アンダー6位に前週2位の米澤蓮、小木曽喬、田村光正。昨年大会覇者の河本力は金谷拓実、稲森佑貴らとともに4アンダー9位で滑り出した。

5カ月ぶりの国内ツアー出場となったホストプロの星野陸也は「70」で回り、中島啓太、谷原秀人、堀川未来夢らと並んで1アンダー34位。地元・愛知出身の桂川有人は1オーバー71位。前週優勝の大槻智春、石川遼は2オーバー85位と出遅れた。

<上位成績>
1/-10/蝉川泰果
2/-8/清水大成
3T/-7/木下裕太、リュー・ヒョヌ
5/-6/木下稜介
6T/-5/田村光正、米澤蓮、小木曽喬
9T/-4/河本力、金谷拓実、稲森佑貴、幡地隆寛、前田光史朗、杉山知靖

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン