豪快ミドルでチーム救ったソボスライ、アシストの遠藤航ら称賛 「全員がベストを尽くしている」

[写真:Getty Images]

リバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

今夏にRBライプツィヒから加入すると、早くもチームに欠かせない戦力となっているソボスライ。27日に行われたレスター・シティとのEFLカップ(カラバオカップ)3回戦でも同点の状況で65分に投入されると、MF遠藤航のパスから豪快なミドルシュートを叩き込んで逆転ゴールを記録し、3-1の勝利に貢献した。

途中出場でチームを救う働きを見せたソボスライは試合後に全体の成果だと胸を張り、アシストを記録した遠藤らチームメイトのパフォーマンスを称えている。

「正直に言って、僕がこのチームに来てからはいつも同じような展開であり、今回も0-1と劣勢の状況になった。それでも、毎試合、毎試合、僕たちは良い反応を示している。誰がピッチに立ち、誰が途中から入っても関係はない。僕らはチームとして働き、最後は常に勝ち点3か次のラウンドへの出場権を獲得する」

「このチームは全員がベストを尽くしている。経験のあるベテランの選手は、若手を助けてくれているんだ。僕たちは本当に大きなチームであり、全員が仕事に取り組む準備ができている」

「(今回のゴールは)とても特別なものだった。それが僕の最高のゴールだったかはわからない。代表でもザルツブルクでも最高のゴールを決めてきたからね。ただ、今回は間違いなく最高のゴールの1つだった」

「僕は自分のやるべきことをやり、一生懸命働き、チーム、ファン、自分自身のために戦う準備が常にできている。たくさんのチャンスをもらったなら、そのお返しがしたいと思うものさ」

「(遠藤やライアン・グラフェンベルフは)本当に良い試合をしていた。前半の結果は僕たちが望んでいたものではなかったけど、それは起こり得るものだ。もっとも重要なのはそこからのリアクション、後半にどのような姿勢で臨んだかだ」

「僕たちは後半、すぐコーディ(・ガクポ)がゴールを決めてくれた。そしてライアンや遠藤、ジャレル・クアンサーらもとても良い試合をしていたと思う。こうした事実は、チームに全員が必要であることを示しているね」

© 株式会社シーソーゲーム