広島・福山市の川で、咲き始めたヒガンバナが秋の訪れを告げています。
赤や白・黄色のヒガンバナ。福山市神辺町を流れる堂々川周辺ではヒガンバナが咲き始め、心待ちにしていた多くの人たちが訪れています。
ヒガンバナは、地域の住民が「ゴミの不法投棄をなくしたい」と、2008年に植え始めました。その後、毎年、球根を植えていき、今では20種類・およそ22万本が川を彩るようになりました。
去年、イノシシに掘り返され、多くの被害が出ました。ことしは電気柵を張りめぐらせ、今のところ、被害は出ていないそうです。
訪れた人たち
「秋を感じさせる花だと思う」
「きれい白とか黄色とか赤とかいろいろあって…」
「可憐なようで華やか。なんとも言えないこの赤が好き」
堂々川のヒガンバナは現在、4分咲きで、あと1週間は楽しめそうです。