机やいす 太鼓にアコーディオンも 不用となった備品を「メルカリShops」へ出品 広島県三次市が公式ショップ開設

広島県三次市は28日、不用になった備品などを有効活用するため「メルカリshops」に市の公式ショップを開設しました。県内の自治体では初めての取り組みです。

三次市は、大手フリマアプリ「メルカリショップス」に県内の自治体としては初めて公式ショップを開設しました。

今回出品されたのは、廃校となった学校で使われていた机やいすのほか太鼓やアコーディオンといった楽器など26点です。

三次市は循環型社会を目指し不用となった備品を有効活用することで、市民にもリユースに関心を持ってもらいたいとしています。

三次市 福岡誠志市長
「リユース文化を根付かせて最終的にはゴミゼロを目指す。そんな地域社会に向けての第一歩になると考えている」

売り上げは市の財源として活用するということです。

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